こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの下野良将です!
ボイストレーニングのレッスンを受ける中で、
「レッスンでコツを掴めたけど、カラオケだと上手く歌えないなぁ・・・。」
と感じたことはありませんか?
実は、歌の上達に必要なのは、「日々の積み重ね」なのです。
ボイトレは筋トレに似ているところがあり、継続して習慣化行うことで、効果を実感できます。
しかし、毎日ボイトレのレッスンを受けるのは、現実的には難しいと思います。
僕もさすがに難しいです。
ここで必要なのが、「自主トレーニングをどう行うか。」
そこで今回は、家で継続して行うと効果的なボイストレーニングをご紹介します!
ぜひ、普段の練習に役立ててみてください!
お家でできるボイトレ自主トレーニング2選
今回は、
・腹式呼吸のトレーニング
・声帯の筋肉を鍛えるトレーニング
の2つをご紹介します!
声を出すには、「息」と「声帯」の使い方が大きな基盤となっていきます。
基礎練習として、取り入れてみましょう!
・腹式呼吸のトレーニング
① 姿勢を正し、足は肩幅くらいまで広げ、まっすぐ正面を見つめます。
② 手を脇腹にあて、親指は背中に固定します。
※前ならえの先頭の姿勢です。親指は指圧師さんのイメージで腰を軽く押します。
③ 口から、あくびをしながらゆっくり吸います(4秒)。
この時、手を押し返すように、お腹を膨らませていきます。(浮き輪のイメージで)
④ 口を少しすぼめ、スーッと音を出しながら、細く長く吐いていきます。(8秒)
息を多く吐くより、圧をかけていくイメージで、長く吐いて下さい。
⑤ これを適宜、繰り返していきます。
横隔膜は360度のイメージで腹部にあります。
一部分だけでなく、全体を稼働させてあげるとよりよいトレーニングになります!
以上です!
体全身に力が入らないよう、注意して行いましょう!
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・ 声帯の筋肉を鍛えるトレーニング
良い声を出すには、声帯の動きがしっかり稼働していることが必要です。
声帯の筋肉を鍛えて、声をブラッシュアップしていきましょう!
「ネイ」の母音で、音階(スケール)で練習していきます。
「ネイ」に母音は声門閉鎖を促しやすく、響きを実感しながら練習することができます。
➀「ド」の音から始め、同じ音で3回「ネイ、ネイ、ネイ・・・」と発声していきます。
➁「ドレミファソラシド」と、1音ずつ上げて行きます。
➂慣れてきたら、5トーン(ドレミファソファミレド)で発声していきます。
この時、音が途切れないように繋げて発声していきましょう。
➃キーを上げていきます。苦しくなったら、無理のない高さで元の音に降りていきましょう。
音が濁ったり、苦しくなったりする場合は、声門閉鎖しすぎている状態なので、脱力を心掛け、一番響く感覚を身に付けていきます。
以上です!
力みすぎず、音色を確認しながら行いましょう!
家での日々のボイトレは、良い歌唱に繋がる!
まずは、一日5分、継続して行ってみましょう。
サボらず毎日行えることは、何よりも素晴らしいことです。
レッスン時の気づきや変化も、日々の練習によってより多くなります!
ぜひ行ってみてください!!
帰省しておりました。
晴れやかな桜島を添えて。
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