こんにちは!ZIGZAG校の澄野杏です。
アコギを始めてみたいけれど、「何からすればいいんだろう?」 「練習する前に気をつけることってあるのかな?」 と迷ってしまう方も多いと思います。
今回は、アコギを練習する前に知っておくと役立つ3つのポイントをお届けします。
最初にこの準備ができていると、練習の効率や上達のスピードがぐっと上がります。 ぜひ参考にしてみてくださいね。
チューニング
アコギを弾くときは、まず最初にチューニングを行いましょう。 ギターは部屋の湿度や気温の影響で、すぐに音がズレてしまうため、毎回チューニングは行ってくださいね!
アコギの6本の弦は、 順に E(6弦)・A(5弦)・D(4弦)・G(3弦)・B(2弦)・E(1弦)という並びになっています。
私は語呂合わせで、家(E•A)出(D)したら耳(G)鼻(B)咽(E)喉科 と覚えています(笑)
チューニングを毎回行うことはただしい音を覚えるため、自分の耳を鍛えるトレーニングにもつながります。
練習前の習慣にしていきましょう。
左手の爪を切る
アコギを弾くときは、左手の爪を短めに整えておくことが大切です。 爪が長いままだと弦を押さえづらく、音が濁ったり、余計な力が入ってしまう原因になります。
爪の長さの目安は「白い部分が1〜2mm」「指板に当たらない」「指の腹で押さえる」の3点です。
この3つを満たしていれば、コードが押さえやすくなり、練習がスムーズに進みます。
メトロノーム練習
アコギ練習では、リズムに慣れておくことがとても大切です。
難しく考えずまずは“テンポに合わせて動く”練習から始めてみましょう。
初心者の方におすすめの練習
- 手や足でテンポをとる(楽器なし) BPM60〜70に合わせて、手を叩く・足で軽く踏むだけ。 まずは身体がテンポに慣れることが目的です。
- ダウンストロークだけで合わせる 6〜4弦あたりを“下だけ(ダウン)”で一定のリズムで弾く練習。 アップはまだ入れなくて大丈夫です。
- ダウン → アップをゆっくり交互に 振り子のように手を動かしながら、 ダウン → アップとゆっくり弾きます。 音を揃えるよりも、リズムの“揺れ”を一定に保つことを意識しましょう。
1〜5分など、短い時間でも続けることで、ストロークやコードチェンジが安定しやすくなります。
おわり
いかがでしたか? 今回は、アコギを始める前に知っておくと役立つ3つをお届けしました。
練習をする前のちょっとした準備や、上達の効果をぐっと上げるポイントをご紹介したので、ぜひ日々の練習に取り入れてみてくださいね。
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