吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

RAP教室コースのブログ

新譜をリリースしました

皆さんこんにちわ!
ラップコース担当講師のケイプラスです!
今月もブログのテーマ選びに頭を悩ませています!
なので、今回は私が6月17日にリリースした新譜「Magic Hour」を紹介しながらラップについて語っていこうと思います。

リリースする形態



今回、私はシングルとして1曲のリリースではなく、4曲入りのEPとしてリリースすることにしました。
理由としては、自分が他のアーティストを聞く際にシングルよりもやはりアルバムやEPのように複数曲入っている音源が好きなのと、自分が日頃空いた時間で制作している楽曲が溜まってきたからです。一気に出しちゃえと。

結果として4曲の中のこの曲が良かった!という反応や全部良かった!という反応も様々頂けてこの形でリリースして良かったと思います。

テーマ



Magic Hourとは

日の出前や、日の入り後の、空がうっすら明るい時間のこと。 魔法のように美しい空が見られることから「マジックアワー」ともよばれる。

らしいです。

自分の認識としては日没前の一日で一番綺麗な空の様子なのですが、人生を1日に例えて考えた時に40歳という年齢や、現在の自分自身の環境がまるでマジックアワーのように一瞬かもしれませんが、一番最高だなぁってしみじみ思えたんですね。

それと今回は初めてEP全体に、変化というテーマを持たせました。

自分の心境、環境、人間関係、時代の流れ、考え方など空の様子と同じように変わらないもの、ことはないですね。そ なのでMagic Hourとしました。

裏のテーマ

Zig Zag Music schoolにて様々な生徒さんにラップを教えるという立場にいる以上、自分がしっかりラップができないと説得力がないよなと思いましたので今回は「とにかくちゃんとラップをする!」ということを裏のテーマにしました。

リスナーの方によって好き嫌いはもちろんありますが、スキル的な意味でのラップは私自身、ラップを初めて20年、、今が一番上手だと思っています。

ずっと独学だったので、自分がいかにラップという表現方法としっかり向き合ってこなかったのかこのスクールに所属することで思い知ることになりました。

ラップを教えるという表現は、とてもおこがましく感じていて、自分は生徒さんと一緒にラップを学んでいると思っています。
もちろん自分が経験したこと、学んできたことをベースにお伝えできることは全て、お伝えはしていますが。

新しい発想や、自分が触れてこなかった楽曲等、逆に生徒さんから教わることもたくさんあります。

楽曲でのこだわり

今作はトラック(ビート)を4曲それぞれ別の方にお願いして作ってもらいました。

その中で心がけたのは、トラックと一緒にラップをするということです。

ドラムの叩き方がこだわってる部分は無視せず、トラックメイカーの方の意図を汲み取り音に言葉をハメてみたり、綺麗な

音色の部分はあえて言葉を乗せずに音だけを聞こえるようにしてみたり、と。

トラックと一緒に歌うイメージで作りました。

ラップと言っても音楽ですので、リリックの内容、韻を踏むだけではなく、なるべくトラックと声のキーや言葉の乗せ方を考えた方が聞き心地が格段に良くなると思います。

ヒップホップ!



自分の思想や性格、色んなものが強く反映されるのがヒップホップというジャンルですので自分自身をドキュメンタリーとして伝えていくことが大事だと思います。

20代、30代、40代自分もリリックの内容や曲調がドンドン変化しています。

リスナーの方もそれを楽しんでくれているように思います。

スキルの面でいいラップをすることも大事ですが、魅力的な人間になり、素敵な人生を送ることも重要な要素です!

周りの方への感謝を忘れず、スキルを磨いてヒップホップを通して素敵な人生にしましょうね!

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