リズムって結構重要！｜ボイトレなら吉祥寺のZIGZAGミュージックスクール

こんにちは！

ZIGZAG MUSIC SCHOOLの佐野です！

歌のレッスンに通っている方で、単純に歌が上手くなりたい、ピッチを上手くとれるようになりたい、表現力を上げたい、などなど色んな目標があると思います！

一般的に、

「音痴だから歌えない」や「ピッチが甘い」など音程関係の悩みが多いと思うのですが、音楽とはリズムも必ず付いてくるものですので（Rockな曲でもバラードでも）リズムもしっかりしていないと心地のいい音楽になっていかない、そう考えています！

というのも含めて私のレッスンでは音程やピッチとともにリズムの重要さをしっかりと伝えています！

リズムを出すには子音が大事

日本語は子音と母音で作られています。例えば「か」だったら「K」と「A」で「ＫA」ですよね。この時の子音は「Ｋ」なので「Ｋ」を強調して歌うと力まずにアクセントが勝手に付いていきます！

そして、曲全体の子音を意識するだけでもアクセントがついていき鋭さやグルーブも生まれてのっぺりとした歌もどんどん変わって、リズムが見えてくるようになります。

一度試して遊んでみてください！！

全体的に子音を意識するのもいいのですが、よりアクセントをつけるべき箇所というのもあります。

ただ、そのアクセントはどこにつけたらいいの？という話になっていくと思います。

すぐにはわからなくてもレッスンを重ねていくうちに、アクセントをつけていくルールというか、こうきたら大体ここにアクセントがくるだろう、という流れもわかっていくと思います。

とにかく最初は色んな曲をレッスンしながら子音の強調やアクセントをつけるということに慣れることが大切です！

リズムを紐解くためにはまず最初にその曲のオケをしっかりと聴いて「どういうテンポなのか」「手拍子はどうするか」「展開」「ブレイクやキメなどはあるか」などなど。。。細かいところまで聴き込むことが大切です！

すごく綺麗で静かなアレンジのところでジャンプをしながら乱暴に歌うイメージをするとニュアンスが合わない感じがしませんか？？

時と場合によってそれが成立するパターンもありますが、基本的にはオケに鳴っている雰囲気と歌が寄り添うことが大事になっていきます。

今の説明はざっくりですが、今度は細かく例をあげていくと、

オケのニュアンスが16分音符で「チキチキツクツク」のようになっていたところで歌のリズムが８分音符ノリ、もしくは４分音符ノリで歌うと、それこそまったり＆のっぺりな歌になってしまいます。

今あげた「チキチキツクツク」というのは楽器で言えばドラムのハイハットだったり、EDMみたいな音楽であればLOOPの音だったり。

そういう音にも耳を傾けて歌うとリズムを理解していく第一歩になるのではないかな？と思います！

16分音符だの、LOOPを聴くだのと色々と言ってきましたが

最終的に言いたいのは「オケの中に入り込め！」です！

上手く歌いたい、ちゃんと練習したい。。。など色々と考えることもあるとは思いますが、何はともあれオケの中に入り込むイコール、オケをちゃんと聴けているということになりますので、オケに入り込んで楽しんで歌う！というのも忘れずに練習を頑張って欲しいです！

新たな発見もあって楽しいですよ！