こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの佐野です。
今回はコードについてお話してみようと思います。
私は小さい頃クラシックピアノを習っていたので鍵盤や音階に関する感覚はあったのですが、コードに関しては全く何も知りませんでした。
でも興味を持ってから勉強して今では好きなコード進行が見つかったり、曲作りがスムーズになったりと勉強してより楽しさが増えたので、興味がある方は是非勉強してみてほしいです!
まずは3コード
本当に最初は何もわからないと思うのですがコードは3つあればもう曲が作れちゃうんです!
今回はより簡単に説明するためにCのキーでお話します!
必要なコードは「C」「F」「G」。ギターでローコードが弾ける方などはこの3つのコードを、順番なども超適当に弾いてみてください!
大抵曲になります。
ちなみにこのコード進行の「C」を「トニック」、「F」を「サブドミナント」、「G」を「ドミナント」などと呼んだりもしますが、そういう名前の勉強よりまず弾いて聴いて音の幅の感覚や響きの流れの感覚を確かめてみてください!
名前は覚えておくといいものは覚えつつ覚えなくても忘れても問題ないものもたくさんあるので。
このコード進行は王道進行とも言われていて明るく安定した響きでJ-POPやロックンロールなどでも使われています。
シンプルだからこそ色々出来る
先ほどの王道進行ですがナチュラルな響きでナチュラルな動きのコード進行→THEシンプルなので色々なことがやりやすいです。
まずは鼻歌が歌いやすいです。
というのも「曲を作ってみたいけどどうしていいかわからない」という方に試してほしいのがコードを鳴らした中で鼻歌を歌ってみることです。
是非このシンプル王道進行の中で鼻歌を歌ってみてください。
とは言っても土台はあった方がやりやすいと思うのでまずはコード進行でしっくりくる物を先に作ってみてください!
それすらも難しい!という方はC-F-G-Cの繰り返しでやってみてください。
難しく考えすぎず鼻歌を歌って曲を作ってみる第一歩を踏み出すのもいいと思います。
鼻歌と少し似ていますがギターソロなどもまずはこういうシンプルなコード進行の中で自由に弾いてみる、口で歌ってみるでも構わないのでやってみると以外といいメロディーラインが作れたりします!
シンプルなものほど色んなことが出来て色んなものがハマるのでまずはこの「C」「F」「G」のコード進行で色々と試してみてください!

コードって大変そう
コードって難しいし覚えられないし意味わからなそう…と思う方は多いと思います。
私もそうでした。
とにかく紙に書いて勉強机に座って覚えるしかないイメージもありました。
が、重要なところさえおさえておくとスラスラ覚えやすくなるんです!
メジャーとマイナーの違いは3度の音に注目しておけば簡単、コードネームはドレミファソラシドとABCDEFGを順番をずらして言えたらOK、トニックから数字を数えれば7thやテンションもわかる、などなど…より簡単に覚える方法はたくさんあります!
そもそもトニックとは?テンションとは?という風に最初はわからないことも多いと思いますがそのあたりも少しずつ説明を聴くと「なんだそんなことか!」となります。
コードのことを知らなくても音楽は演奏出来ますし曲も作れますが、知っていると楽しいことや色んな世界も広がるので普段のレッスンに通われている方も興味がある方は是非先生に質問してみたり挑戦してみてください!
