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お知らせ

【歌詞の覚え方】本番で歌詞が飛ばない暗記のコツと練習法を紹介!!

「練習ではちゃんと歌えたのに、本番でサビの歌詞が真っ白に……」

「2番になると、1番とごちゃ混ぜになる」

「画面の歌詞を目で追わないと不安で、歌に集中できない」

こんな悩みを抱えていませんか。

歌詞が覚えられないのは「記憶力が悪いから」ではありません。

覚え方が、脳の記憶の仕組みに沿っていないだけのことがほとんどです。

逆に言えば、記憶のメカニズムに沿った方法を使えば、誰でも歌詞は格段に覚えやすくなります。

ここでは記憶の仕組みをやさしくかみ砕きながら、本番で歌詞が飛ばなくなる練習法を紹介

していきます!

歌詞が覚えられないのはなぜ?

歌詞が覚えられないのは、単に文章を記憶することとは違うからです。

まずは「歌詞を記憶する」ことのメカニズムを紐解いていきましょう。

歌詞は「言葉×メロディ×リズム」の合わせ技

歌詞は

言葉(意味)

メロディ(音の高さ)

リズム(タイミング)

でなりたっています。

知心理学の研究では、メロディやリズムと結びついた言葉は、ただ読むだけより記憶に残りやすいことが繰り返し示されてきました。

子どもの歌や、何年も聞いていない昔のCMソングを今でも歌えるのは、まさにこの効果です。つまり、歌詞は本来「覚えやすい形」をしているのです。

それでも飛ぶのは、せっかくメロディという強力な手がかりがあるのに、それを使わず言葉だけを暗記しようとしているからにほかなりません。

裏をかえせばそのメロディはその3つの合わせ技をきちんと行えばちゃんと覚えられるようになっていきます。

「目で読む丸暗記」がいちばん飛びやすい

歌詞カードをにらんで言葉だけを丸暗記する方法は、最も忘れやすいやり方です。

記憶には短期記憶と長期記憶というものがあり、

短期記憶は短い時間だけ覚えられている記憶、長期記憶は長い間忘れられない記憶となっています。

「文字列を覚える」という行為は、同じような配置の連続で特に短期記憶に入ってしまいがちです。

長期記憶に定着させるのは、

「間隔をあけて思い出す」ことをくりかえし、短期記憶の中から「重要だ」と思い込ませる作業をしてあげることです。

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記憶の仕組みを味方にする覚え方

それではいよいよ実践的な覚え方を見ていきましょう。

どれも記憶の仕組みを利用した効果があるものばかりなので、

実践して効果をたしかめましょう!

「物語」として理解する

バラバラの言葉は覚えにくく、意味でつながった言葉は覚えやすいのが脳の性質です。

そのため覚える前に、まず「この歌は何を歌っているのか」というストーリーや情景を理解しましょう。

ストーリーで覚えると

「誰が」「どんな気持ちで」「どんな場面か」

つまり時間の経過がわかりやすくなり

1番→2番→サビ

などの流れが頭に入りやすくなります。

ためしに

「犬」「ダンゴムシ」「米」「鳩」「大雨」

という言葉の流れを覚えようとしてみてください。

…ちょっと難しいですよね?

ところが

「犬がダンゴムシを潰したのを米をつまんだ鳩が見ていた、犬は大雨のような汗をかいた」

というような文章で覚えてみてください。

なんだかすっと頭にワードの順番がはいってきませんか?

このように人間はストーリーやイメージで覚えると記憶が定着しやすく、忘れにくくなります。バラバラに覚えていた言葉にストーリーの流れをつけてあげるようにしましょう。

チャンク化

人が一度に扱える情報量には限りがあります。

意味のある情報のかたまりを「チャンク」といいますが、チャンクにまとめて覚えて行くのが有効です。

こちらは電話番号を3~4桁ずつ区切ると覚えやすいのと同じです。(ためしにハイフンを消して自分の電話番号を並べると、とたんに覚えづらく感じると思います。

歌詞も1行ずつではなく、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」のブロック単位でとらえ、

「Aメロは朝の情景」

「サビは決意」

のようにラベルを付けると、記憶を定着させるヒントになります。

間隔をあけて思い出す

記憶を最も強くするのは、「時間をあけて、見ずに思い出す」練習です。

①分散学習(日をまたいで小分けに練習するほうが定着する)と、

②思い出し練習(読むより、見ずに思い出そうとするほうが記憶が強くなる)

という2つの原則が組み合わせて覚えていきましょう。

具体的には、歌詞を見ないで一度歌い、詰まった所だけ確認これを日にちをあけて繰り返します。

「読む」中心から「思い出す」中心への切り替え、それを定期的に振り返ることがコツになります。

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歌詞が飛ばなくなるチェックリスト

ここではいままでの内容を網羅できる、歌詞が飛ばなくなる練習のチェックリストを紹介します。

抜け漏れているものがないか、チェックしてみてください!

歌詞を読んで意味を理解する

最初は歌わず、物語・情景・感情の流れをつかむ。

分からない言葉は調べ、「こういう話」と要約する。

ブロックごとにメロディと一緒に覚える

Aメロ・Bメロ・サビと分け、1ブロックず

メロディに乗せて。言葉だけを切り離さないようにしましょう。

見ないで歌う→詰まった所だけ確認

1曲通せたら見ないで歌う練習へ。

詰まった箇所だけメモして重点確認。

見ながら何十回読むより、見ないで5回のほうが定着します。

日をあけて「つまずきポイント」を反復

翌日・数日後にもう一度見ないで歌い、いつも

飛ぶ一行を特定して集中的に潰す。

本番を想定して通し練習

立って・声を出して通す。緊張すると記憶は引き出しにくい

ので、人に聞いてもらうなど本番に近い状況で“見ないで歌い切る”経験を積んでおくと

安心です。

Q&A

歌詞を覚えるまでにどのくらいかかりますか?

歌詞を覚えるまでの期間は、曲の長さや言葉の難しさ、メロディの複雑さによって異なります。

短い曲であれば数日で覚えられることもありますが、長い曲や似た表現が続く曲は、1〜2週間ほどかけて練習したほうが確実です。

一度に完成させようとせず、毎日少しずつ触れる時間を作ることが大切です。

歌詞をノートに書き写すのは効果がありますか?

歌詞を書き写す練習は、言葉の順番や漢字、表現を確認するうえで役立ちます。

特に、間違えやすい部分だけを手書きすると、自分がどこを曖昧に覚えているのかが分かりやすくなります。

ただし、書くだけでは歌うときに思い出せないこともあります。書いた後は、実際にメロディに合わせて歌う練習も行いましょう。

外国語の歌詞はどのように覚えればよいですか?

外国語の歌詞は、発音だけで覚えるのではなく、日本語の意味も確認するのがおすすめです。

歌詞の内容や感情が分かると、単なる音の並びではなく、意味のある言葉として記憶しやすくなります。

最初は歌詞をカタカナで書くよりも、原文を見ながらゆっくり発音し、短いフレーズごとに練習するとよいでしょう。

伴奏なしで歌う練習も必要ですか?

伴奏なしのアカペラ練習は、歌詞を本当に覚えているか確認する方法として効果的です。

伴奏があると、楽器の音や曲の展開が歌詞を思い出す手がかりになります。しかし、アカペラでは自分の記憶だけを頼りに歌わなければなりません。

アカペラで最後まで歌えれば、伴奏が変わった場合や入りのタイミングがずれた場合にも対応しやすくなります。

本番中に歌詞が飛んだときはどうすればよいですか?

歌詞が飛んだときは、慌てて正しい言葉を探そうとせず、まずリズムとメロディを止めないことが大切です。

分からない部分を「ラララ」などでつないだり、覚えている次のフレーズから歌い直したりすると、演奏全体が止まるのを防げます。

本番前には、歌詞を忘れた場合にどの部分から戻るかを決めておくと、落ち着いて立て直しやすくなります。

まとめ|歌詞は「思い出す練習」で覚えよう

歌詞を覚えるには、文字だけを何度も読むのではなく、物語や情景を理解し、メロディ・リズムと一緒に思い出すことが大切です。曲をブロックに分け、歌詞を見ずに歌う練習を日にちをあけて繰り返してみましょう。本番を想定した通し練習まで行えば、少しずつ自信を持って歌えるようになりますよ!

歌詞を覚えたい方はプロボーカルコースへ!