カラオケに行ったが喉が痛い・・・。
しかもそれが日にちをまたいでいるのに・・・。
そんなとき、もうカラオケにいったりするのが嫌になってしまいますよね。
でももう大丈夫!
正しい歌い方や、原因を知れば次からは楽しむのに集中して、元気に歌うことができます。
ここでは喉が痛くなる原因とその対処法を見ていきましょう!
カラオケの2日後にも喉が痛い主な原因
まず前提として、カラオケのあとに喉が痛くなる一番の原因は「発声の仕方」にあることがほとんどです。
普段あまり意識しないかもしれませんが、声を出すという行為は実はかなり繊細で、少しの負担でも積み重なるとダメージになってしまいます。
ここではその発声や、その他喉がいたくなる原因について見ていきましょう
発声が悪く喉に負担がかかっている
「声を出す」という行為はいくつかのパートに分かれています。
①息を吐く
②その息を使って声帯で音を出す
③口や身体を使って響かせる
このうち、②の声帯を使うときに、喉が痛められてしまいます。
声というのは「声帯」が震えてその振動で音がおこるものですが(例えるならブーブークッションの音の鳴り方と同じです。風船のヒダが音を発生させます)
その時息が多すぎると、この「声帯」というヒダが乾燥(普段はしめっています)してしまい、ふるえてこすれることで傷ついてしまいます。
これがまさに次の日に声が枯れたり、
2日たっても喉が痛い原因です。
息と声帯のバランスが悪いまま長時間喋り続けてしまうと、どんどんひどくなっていきます
特にカラオケではテンションも上がりやすく、つい大きな声を出したり、無理に高い声を張り上げてしまいがちです。
この「張り上げ」が続くと、声帯がこすれすぎて炎症を起こし、結果として翌日や2日後に痛みとして現れてきます。
空気環境や体調も影響する
発声以外にも、環境や体調も喉の状態に大きく関係しています。
カラオケルームは密閉されていることが多く、乾燥していたり、空気がこもっている場合も少なくありません。
乾燥した空気の中で長時間歌うと、喉の粘膜がダメージを受けやすくなります。
さらにエアコンの風が直接当たっていたりすると、知らないうちに喉が乾ききってしまうこともあります。
また、風邪気味だったり、少しでも体調が万全でない状態で歌うと、普段よりもダメージを受けやすくなります。
「なんとなく調子悪いけど大丈夫だろう」と思って歌った結果、あとから強い痛みとして返ってくる、というケースも珍しくありません。
無理な選曲や長時間の歌唱
もう一つ見逃せないのが、「選曲」と「歌う時間」です。
自分の声域に合っていない曲、特に高すぎる曲を無理に歌うと、それだけで喉に大きな負担がかかります。
さらに、休憩をほとんど取らずに何時間も歌い続けると、喉はどんどん疲労していきます。
筋トレと同じで、使いすぎれば当然ダメージは蓄積されていくのです。
最初は問題なくても、時間が経つにつれて声が出にくくなったり、違和感が出てきたりした経験はないでしょうか。
その違和感を無視して歌い続けると、翌日以降の痛みにつながりやすくなります。
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カラオケ後の喉の痛みはいつまで続く?
では実際に、こうした喉の痛みはどれくらいで治るのでしょうか。
結論から言うと、軽い炎症であればしっかり休ませることで2日ほどで落ち着くことが多いです。
ただし、過ごし方によって回復のスピードは大きく変わってきます。
重要なのが、とにかく喉を使わないことです。
会話もできるだけ控え、なるべく声を出さない時間を作ることで回復が早まります。
逆に、ちょっとだけなら大丈夫と思って話し続けたり、また歌ってしまったりすると、炎症が長引いてしまいます。
もし安静にしているのに3日以上痛みが続く場合や、声がかすれる状態が長引く場合は注意が必要です。
このような場合、単なる炎症ではなく、ポリープなどのトラブルが起きている可能性もあります。耳鼻科などでしっかり診てもらうことをおすすめします。
カラオケで喉を痛めないための予防法
次はカラオケで喉を痛めないための予防法について話していきましょう。
喉の痛みはなってから対処するよりも、ならないように防ぐことが大切です。
意外かもしれませんが声帯は消耗品です。傷つけば、きれいな声を出せる寿命も短く鳴ってしまいます。
ここではすぐに実践できる予防法をひとつずつ見ていきましょう。
歌う前に軽く声をならす
いわゆるウォーミングアップです。
5分〜10分程度の軽いもので構いませんが、これをやるかやらないかで喉の状態はかなり変わります。
いきなり全力で歌うというのは、準備運動なしで全力ダッシュするようなものです。
当然、筋肉と同じように喉にも負担がかかります。
軽くハミングをしたり、小さな声で音階をなぞるだけでも十分効果があります。
徐々に声を出していくことで、声帯がスムーズに動くようになり、無理なく歌える状態を作ることができます。
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世界的に有名なボーカルコーチですが、ただ10分間ボーカルコーチと同じ音を出すことで、ボイトレにもなり、ウォーミングアップにもなります。
やった日とやらない日で比較してみてください。
声の出が全然違いますよ!
とくにMi Me Ma Mo Muなんかはお腹を使って歌う感じがわかるかと思います。
お腹の丹田(膀胱のあたり)を気にして、しっかりと音が前に出ていくようにしましょう。
またウォーミングアップをすることで、自分のその日の声の調子も確認できます。
今日はちょっと出づらいなと感じたら無理をしない判断もできるので、結果的に喉を守ることにつながります。
いきなり高い曲を歌わない
カラオケに行くと、最初から好きな曲や盛り上がる曲を入れたくなりますよね。
ただ、その中に高音が多い曲が含まれている場合は少し注意が必要です。
高音は声帯を伸ばして出す音で、身体でいうと筋肉を限界まで伸ばしている状態に近いです。
スポーツで言えば、準備運動なしでいきなり全力で腕や足を伸ばすようなものなので、負担が大きくなります。
最初は中音域で歌える曲や、比較的楽に出せるキーの曲から始めるのがおすすめです。
徐々に喉が温まってきたタイミングで高い曲に挑戦することで、無理なく声を出すことができます。
この順番を意識するだけでも、喉のダメージはかなり軽減されます。
こまめに水分補給をする
喉が枯れるという状態は、簡単に言えば水分が足りていない状態です。
声帯は粘膜でできているため、乾燥すると摩擦が増え、ダメージを受けやすくなります。
歌っている最中は思っている以上に水分が失われています。
そのため、喉が渇いたと感じる前にこまめに水分をとることが大切です。
おすすめは常温の水やぬるめの飲み物です。
冷たい飲み物は一時的にスッキリしますが、喉を冷やしすぎてしまうこともあるため、取りすぎには注意しましょう。
またアルコールは利尿作用があるので、すぐに水分がなくなってしまいます。
飲む場合は水も一緒に摂るようにすると安心です。
コーヒを飲む際も同様なので、気をつけましょう
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Q&A
カラオケ後に喉が痛いとき、のど飴は効果がありますか?
のど飴は、喉の乾燥をやわらげるサポートとしては役立ちます。
飴をなめることで唾液が出やすくなり、喉の粘膜がうるおいやすくなるためです。
ただし、のど飴だけで炎症そのものがすぐに治るわけではありません。
喉が痛いときは、のど飴に頼りきるのではなく、声を出さずに休ませることを優先しましょう。
カラオケ後に喉が痛いとき、お風呂に入っても大丈夫ですか?
基本的には、体調が悪くなければお風呂に入っても問題ありません。
湯気で喉がうるおいやすくなるため、乾燥対策になる場合もあります。
ただし、熱すぎるお風呂に長時間入ると、体力を消耗したり、汗をかいて水分不足になったりすることがあります。
喉が痛い日は、ぬるめのお湯に短めに入る程度にして、入浴後はしっかり水分補給をしましょう。
カラオケ後に喉が痛いとき、食べ物で気をつけることはありますか?
喉が痛いときは、刺激の強い食べ物を避けるのがおすすめです。
辛いもの、熱すぎるもの、酸味が強いものは、喉にしみたり刺激になったりすることがあります。
反対に、うどん・おかゆ・スープなど、やわらかくて飲み込みやすいものは食べやすいです。
喉に違和感がある間は、無理に刺激物を食べず、喉にやさしい食事を意識しましょう。
声が枯れているときに小声で話せば喉に優しいですか?
実は、小声で話すことが必ずしも喉に優しいとは限りません。
ささやき声のような出し方は、声帯に余計な負担をかける場合があります。
「声を出さないよりは小声なら大丈夫」と思いがちですが、喉が痛いときはできるだけ会話そのものを減らすことが大切です。
どうしても話す必要があるときは、無理にささやかず、短い言葉で済ませるようにしましょう。
カラオケ後に喉が痛いとき、加湿器は使ったほうがいいですか?
加湿器は、喉の乾燥対策としておすすめです。
部屋の空気が乾いていると、寝ている間にも喉の粘膜が乾燥しやすくなります。
特に冬場やエアコンを使っている部屋では、湿度が下がりやすいため注意が必要です。
加湿器がない場合は、濡れタオルを部屋に干すだけでも乾燥対策になります。
喉を早く回復させたいときは、声を休ませることに加えて、寝る環境の湿度も整えておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。カラオケの2日後に喉が痛くなる原因の多くは、発声の負担や乾燥、そして無理な歌い方にあります。
だからこそ大切なのは、正しい知識をもって喉を守りながら楽しむことです。
少しの準備で喉へのダメージは大きく減らすことができます。
次回のカラオケではぜひ今回の内容を意識して、気持ちよく歌える時間を増やしていきましょう!
喉に負担がない歌い方は基礎発声コースへ!