吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ミュージカルレッスンコースのブログ

声の調子が良くないときに気を付けること

こんにちは!
ZIGZAGの野々村です!

さて最近めっきり寒くなってまいりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

生徒さんの中でも、ちらほら体調を崩したというご報告も聞くようになりました。
鼻声なんですが、もうすぐオーディションなんです!
という方もいらっしゃいます。

そして、かくいう私もつい先日流行病に倒れまして、
そんな私も近日にミュージカルライブの出演予定が、、、

そんな声や体の調子が良くないとき、
何に気を付けて練習すればよいのか
日頃心がけていることをご紹介します!!

どこに問題があるのか、認識する

なんとなく声が出しづらいのは、なぜなのか自分の体に注意を向けます。
鼻づまりによって、鼻腔(鼻の空間)が響きにくくなっているのか
もしくは、声帯が合わさりづらくなっているのか、腫れているのか
声帯ではなくて、痰が絡まっているから声帯が合いづらいのかetc….

勿論お医者さんにかかるも良しなのですが、
日頃から自分の体の状態に注意を向けていると、
いつもと違う場所に敏感になります。

そうすると、調子がいい時よりも気を付けたほうが良い箇所が見えてきます。

いい声で歌おうとしない

風邪気味のときは、普段の自分より響きが集まりにくく、
良い声だと感じにくいことが多くあります。
そんな時、いつもの自分の声に近づけるために喉を締めてしまったり、
口の中を閉じすぎてしまったりします。

風邪の時はなるべく無理しない。
出てくる声ではなくて、身体に起きていることに注意することをおすすめします。

練習する曲も工夫する

練習のはじめには、自分にとって負担にならない曲を選ぶことをおすすめします。
私は地声に近いような声や、喉頭に負担がかかりやすい曲よりも、
裏声に近い声や、喉を開くジャンルの曲などを歌ってからのほうが
負担なく喉のストレッチができるので、あまり調子が良くないときは
喉を開く歌から歌うようにしています。

調子が悪い時こそ、上達するときだ!

調子が良い時は、考えずに上手くいくものですが、
調子が良くないときこそ、普段より注意して歌うことで、
気付きが多くなります!
いまメキメキ力をつけてるんだ!と思って、
丁寧に練習しましょう!

皆さんいかがでしたでしょうか?
今回は体調が良くないときに、歌うために気を付けたいことをご紹介しました!

調子が良くないときこそ、自分で頑張りすぎるよりも、
客観的なアドバイスで近道ができることもあります。
そしてなにより、体調が良くない時は日頃の蓄積に助けられるものです!

ZIGZAGではボイストレーナーが、皆さんのその時々にあったレッスンを行っています。
最近喉の調子が、、、なんて方はぜひ一度体験レッスンを受けてみてくださいね!


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