ZIGZAG MUSIC SCHOOL 講師の高瀬です。
今月は「舌」について書いていきます。
歌唱において意外と軽視されがちなのが、この「舌」。
そうタン塩、です。
こいつが硬いとですね、舌骨ってやつが喉を詰まらせてきやがるんです。
※ 二重アゴの辺りにある
舌が硬いことによる弊害
これが発声の障壁となっていることが多々あります。そして厄介なことに、日本語ってやつは舌をあまり使わないので、意識してトレーニングをしないとどんどん筋力が衰弱していってしまうという恐ろしい状態に。。
さらに皆さん良く勘違いをしてしまうのが、言葉が聞き取り辛いからと、口をハキハキ動かして発音発声をしようとしてしまいます。が、これ実は逆効果でして、発音が悪いのはやはり「舌」が関係しているんですね。
兎にも角にも、「舌」は柔らかい方が良いのです。
では、自分は「舌」が柔らかく使えているのか、チェックをしてみたいと思います。。
舌が柔らかいか確認する方法
みなさん、タングトリル、出来ますか?そう、巻き舌ってやつです。
トゥルルルルル
とか
トゥラララララ
とか
トォロロロロロ
といったテクニックです。
これ、けっこう出来ない方、苦手な方いるかと思います。
コツとしては、舌先を上の歯と硬口蓋の間に当てて息を少し強めに吐く。とやりやすいです。
あとは、舌の体操として、口を閉じたまま舌回しをするのも良い舌トレになるかと思います。
世間では舌の位置が良く議題に上がりますが、それ以前にまず舌が柔らかくないと、良い発声や発音に近付けない事が多いです。
みなさんもぜひ舌トレ、タングトリルにチャレンジしてみて下さいね。
p.s. 全然関係ないですが、我が家のうさぎを紹介します。ぴょんきち 7歳 ♂です。
プロボーカルコースの特徴
・業界での経験豊富な講師が 担当制でマンツーマンレッスン!
・プロダクション・レコード会社に 直接アピールできる機会を提供!
・オリジナル楽曲制作、作詞作曲サポートあり。 レコーディングもできる!!
プロボーカルコースの詳細はこちら
無料体験レッスンはこちら