吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ボーカルレッスンコースのブログ

「自分の声が好きじゃない…」を克服するには?

こんにちは!
ZIGZAG MUSIC SCHOOLの森田です。

今回は多くの人が直面する「自分の声へのコンプレックス」について書いていこうと思います。

私自身、自分の声があまり好きではなかったのですが、今は「この曲を歌ってる時の自分の声好きだなぁ〜」なんて思えるようになりました!
そんな私の経験談も交えながらお話ししていこうと思います。

自分の声を聞くことに慣れる!



まずは自分の声をよく知ることが大切です。
そのためには自分の声を録音して、繰り返し聞くことが効果的です!

最初のうちは違和感があると思います。普段聞こえている自分の声と、録音した時の声は違って聞こえるからです。でもご安心を!それは誰しもが感じることです!

恥ずかしいかもしれませんが繰り返し聞いているうちに少しずつ慣れてきます。
私は恥ずかしさを少しでも紛らわすために、まずは自分が得意な曲・自信のある曲を録音して聞いていました!笑

録音を聞くときは自分の声の良いところを探す!



さて、いざ録音を聞こう!とすると、どうしても「あ~いやだな~恥ずかしいな~。」という意識が強くなってしまうと思います。
そんな時は、友達の歌声を聞いて感想を伝えるような場面をイメージしてみてください!

「あなたの声、好きじゃないな~。」なんて言葉を友達に言う人はいないと思います。きっと良いところを見つけて伝えてあげたい!と思うのではないでしょうか。

その感覚で自分の声の良いところを探してほめてあげてください!

私の場合、自分の太い歌声が苦手だったのですが、「その太い声いいじゃん!」と思うように意識していました。ちょっと大げさぐらいがちょうどいいです!「MISIAみたいでいいじゃん!」と、よく自分に言い聞かせていたものです…。
そうすると自分がコンプレックスに感じていた声も、だんだん個性だと気付いてきます。

ぜひ自分の声の素敵な魅力に目を向けてみてください♪

自分の声に似た歌手を見つけてその人の曲を練習してみる

自分の声の個性に気づけたら、似たような声をした歌手を探してみてください。この人の曲だったら自分の強みを活かせるかも!と、より強い自信につながります。

私は、目標はとにかく高く!ということで、映画『Dreamgirls』の中でビヨンセが歌っていた「Listen」という曲を、一時期鬼のように練習していました。
「私の思い、誰か聞いてよ!!」というこの歌に込められた強いメッセージに、自分の太い声が上手くハマるかも…と思ったからです。

この曲を歌っているときは思いっきり自分を解放できる気がして、今でも大好きな曲です♡

自分の声の魅力に気づくことで、歌うモチベーションも上がってきますし、自信にもつながります。

レッスンの中で私自身、生徒さんそれぞれの声の良さを伝えていきたいと思いますし、生徒さんにも自分の声を活かして思いっきり楽しんで歌ってもらいたいなぁと思います♪

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