無料体験レッスン受付中!
吉祥寺のボイストレーニングスクール
ZIGZAG MUSIC SCHOOL

ボーカルレッスンコースのブログ

とりあえず高音出したい方へ

こんにちは!

ZIGZAG MUSIC SCHOOLの野々村すずかです。

さて今回はシンプルなお題。

とりあえず高音が出したいよ!という方向けのブログでございます。

高音を出す方法って何種類?

スクールの紹介欄にはホイッスルボイス講師と記載されているのですが、私自身自分が出している声がどうやらホイッスルボイスらしい、と気が付くまで数年の月日がありました。

気付いたきっかけは共演者との会話でした。

「私もホイッスルボイスが出せるようになりたいわ~」
「ホイッスルボイスって何なんですかね?」
「野々村さん、さっき出してたよ」
「へ?」

私がそれまでホイッスルボイスを出していることに気が付かなかった理由は、クラシックの楽曲で登場する高音の発声を習得した後に、マイクを通して歌うようになり、マイクに乗りやすくするにはこうした方がいいな、等の試行錯誤の末行きついたのが、どうやらホイッスルボイスだったらしい、という経緯が生んだものです。

ということで、一言に高音がといっても、歌う曲、ご自身の声の性質等色々な要素によって、一番適した声色や発声を選ぶ必要があります。

ただ高音発声といっても、色々種類があります。

そんな面倒な話はいいので、とりあえず高い音が出せるようになりたいんです!という方に向けて、今回は比較的すぐ効果が出やすい方法を2つご紹介します!

①すっごい高い声が出したい方

裏声でもなんでもよいので、高い周波数の音が出したいという方は、とりあえず口の中の面積を広げてみましょう。

口腔の天井の後方にある柔らかい部分で【軟口蓋】という場所があります。

鏡でご自身の顔をのぞきこみ、軟口蓋を引き上げます。

コツは軟口蓋の両サイドの筋肉を、斜め上に引き上げるイメージです。

鏡で見て喉の奥の面積が大きく見えるようになったら正解です✨

その運動の後に、その引き上げている箇所が広がるイメージを持ちながら、「んあ~」と鼻の響きを使って声を出してみます。

②強くてパワフルな高めの音を出したい方

曲の中で、ここだけすごく弱くなってしまう、、なんてお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

出ないよ!と思う高さの声も、実は既に出せている。なんてことはよくあります。

騙されたと思って、想像してみてください。

運動会のシーン。

あなたはクラス対抗リレーに出場しているクラスメイトを応援しています。

遠いトラックで、今まさにクラスメイトが首位に踊り出そうとしています。

その時、思わず叫んでしまうのではないでしょうか。

「がんばれーーーーー!!」

その声こそ、実は身体がリラックスしていて且つ必要な力は入っている状態に近いんです!

「がんばれー!あー!(個人的にはおー、えーの母音が出しやすい)」のように、

「がんばれー!」の声を出している感覚を大切に、そのまま出したい高さの音に近づけていく練習を行っていただくと、地声感のある高音をだせる可能性が上がってきます!

安定した発声の為には

以上、とりあえず高音を出したい方に向けた練習方法をご紹介してみました。

上の練習を行っていただくと、「あ!なんかできた!」という時と、「昨日はできたのに何故!?」なんて時もあるのではないでしょうか。

この成功率を挙げていくには、それぞれの体の状態を整えていくことが必要です。

そして曲の中で使いたいとなると、より安定したスキルが必要になってきます。

曲のこの音が出せるようになりたい!綺麗な高音を出せるようになりたい!楽しく歌いたい!

そんな方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください✨


吉祥寺のボイトレスクール「ZIGZAG MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!