初めまして。ZIGZAG MUSIC SCHOOL の囃子匠(ハヤシタクミ)です。
ボーカルをメインに楽器や作詞作曲など幅広く担当します。よろしくお願いします!
今月がはじめてレッスンでした。久々の吉祥寺
-225x300.jpeg)
井の頭公園も懐かしい。
自身の活動がメインなので、今まで理屈で理解していなかったことに気付かされる機会がたくさんありました。
「当たり前にやっていることを相手に伝えるのは難しい。」
一方で、それを理論化させることは自分にとって大きなプラスになり得ます。
-300x225.jpeg)
私は感覚派で、具体的に説明されるより「こんな感じ!」みたいなざっくりした説明の方が噛み砕きやすいです。
今回それを言語化することにチャレンジしました。
例えば高い声が出ない!という質問をいただいた時。
まず自分のお腹や息の動きをよく観察してみます。
高くなるにつれて喉仏は上がるし口角が上がってることに気づきます。
口を縦に開ける時は「あくびの口」。腹式呼吸は「寝ている時の呼吸」といった普段自然と行っている体の使い方にヒントは沢山あり、そういった説明をすると生徒さんも納得しやすい様子でした。
「今までやってきたこと。」
レディオヘッドのトムヨークとクイーンのフレディマーキュリーの発声はなぜこんなに違うのか熱心に研究していました。
息遣いが丁寧で落ち着いた印象の発声のトムに比べて、お腹から突き抜けるような発声のフレディでは与える印象が全然違いますよね。
体の響かせる部位や口や声帯の動きが異なることに気づき、なんとなくそれを真似しているうちに自分の発声パターンに組み込まれていきます。
今ではYouTubeやstreamingなど様々な媒体でそういった観察ができるのでぜひやってみるといいかもしれません。
「最後に」
観察することは、歌だけでなくギターや作曲などにも通ずることだと感じます。
疑問に思ったことを生徒さんと一緒に観察しながらレッスンを進めていこうと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。来月からもよろしくお願いします!
吉祥寺のボイトレスクール「ZIGZAG MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!