皆さんこんにちは、ZIGZAGミュージックスクール声優コース講師のAKITAです。
突然ですが、「夢」を追いかけながらアルバイトで生計を立てている方、多いのではないでしょうか?
その仕事内容、どんな事を優先して決めていますか?
時給?場所?仕事内容が楽??
シフトの融通が利く???
それとも昔から続けていてバイトリーダーになっている????
”20社”もの正社員・アルバイト経験がある、私AKITAも本当に本当に苦しんできました、
そして闘ってきました。私はどんな状況でも夢を最優先してきました。
で、気付けば20社も経験する事になりました….。
中でもシフトの調整は大変ですよね。
急な現場、急なオーディション、急な飲み会急なミーティング長期にわたる稽古や舞台などなど。
面接できちんと、そりゃもうきっちっんと説明していたのにも関わらず、
急な休みを申告すると嫌な顔をされた経験、皆さんも一度はあるのでは無いでしょうか?
と、少し話が外れてしまいましたが本題はですね、
「バイト中も勝手にトレーニング出来るんだよ」という話です。
例えば「声が小さくて腹式呼吸が出来ません」という方で、
全然喋らなくても良い漫画喫茶で働いてますって方。
例えば「人と目を合わせて話すのが苦手です」って方で、
人と話さなくても良いキッチンで働いてますって方。
例えば「舞台役者です!」って方で色んな経験が勉強になるのに、
時給が良いってだけで慣れた一つのバイト先だけで働いている方。
それ、気持ちは分かるんですが、非常に勿体無い!!!
今やっているアルバイトは辞めて、とまでは言いませんが、
自分の足りていないなと思う部分のトレーニングに直結するアルバイトを掛け持ちする事を強くお勧めします!
私は掛け持ちを4つやっていた時期があります。
平日日中は【コールセンター】
平日夜は【ピザのデリバリー】、
そして週末土日で【化粧品販売DJ】、
隙間時間に【ビラ配り】、といった具合です。
この場合、コールセンターも「話す」「アドリブ力」という意味ではトレーニングのつもりでしたが、
時給も良かったので生活のベースですね。
そしてデリバリーとビラ配りは生活費のプラスα程度。
で、お待たせしました週末の【化粧品販売DJ】です。
テレビショッピングの現地版と言ったら何となくイメージ出来ますでしょうか?
これが
「人前で喋る」
「人前で演じきる」
「大きな声を身につける」
「マイクを使ってパフォーマンスする」
という意味で完全にトレーニングになりました。
役者さんや芸人さんも多かったように思います。
平凡に生きていると体験出来ないような面白い仕事だったので、単純に楽しくもありました。
今私は、主にナレーションの現場に行くことが多いのですが、この時の経験は間違いなく役に立っています。
強い心、自信に繋がったのでは無いかなと思っています。
普段生活する中で、
「いくらでも夢に繋げる為のトレーニングが出来る仕事」って沢山あるはずなので、
もしも「生活する為だけのアルバイト」をしている方がいたとしたら、
こんな考え方も出来るんだよと知ってほしい記事でした。
現場からは以上です。
AKITA