おはようございます。
前回の投稿から約1ヶ月が経ちますが、
無事意識を変える事は出来ましたか?
※因みにこの「約」という言葉、ナレーションの場合〈やく〉ではなく、
〈およそ〉と読みます。なんでも〈100〉に聞こえてしまうからなんだとか。
さて、この夏休みに意識を変える事が出来たあなたには、
前回お話しした、私が常に考えている事の一部を少し細かくお話ししたいと思います。
【君たちはどう生きますか?】
1.他人に期待をしない
2.孤独を恐れない
3.受身でいない
4.常に謙虚であれ
5.最適な環境を追い続けろ
少し過激に聞こえる言葉もありますが、
プロの現場は勿論、そこまでの道のりは、ただ良い子でいれば進めるって訳でもありません。
少なくとも私の場合はそうだったように感じています。
平々凡々な家庭に生まれ育ち、夢なんてないまま一度は適当にサラリーマンとなった私ですが、
声の世界を目指す事で、思いもよらなかったドラマのような展開に発展した事が
何度もあります。それを乗り越えるには、かなりのエネルギーが必要でした。
勿論、人それぞれキャラがありますから、生き方・考え方はその人によると思います。
が、私の場合、上記のような事に気づき、学び、
そしてそれをエネルギーに変えて闘ってきたという自負があります。
あなたの思考のスパイスにでもしてくれればこれ幸いと思い、
ブログに書き起こしている次第です。
今回は1.2について解説しますね。
【1.他人に期待をしない】
これは、自分の人生を他人に委ね過ぎない。
所属している場所に依存し過ぎてはいけないという事です。
運命的な出会いが自分のステージを引き上げてくれるという事実も
間違いなくあるのですが、他人は思っている程自分の事を見てくれてはいません。
思っているほど評価もしてくれていません。
「あの人の為にここまでやっているんだから」「この中で一番私が頑張っているんだから」
「だから!絶対に私を選んでくれるはず!!」という勝手な期待はしないようにしましょう。
一つの場所に依存し過ぎ、狭い人間関係だけで生活するのも危険なように思います。
思い通りに進まなかった際、気持ちの整理がうまくいきません。
しかし矛盾しますが、頑張っていれば見てくれている人も必ず存在しますから、
決してやさぐれてはダメですよ笑
【2.孤独を恐れない】
現場では、学校のように何でもかんでも質問出来る訳ではありません。
同業他社(ライバル)に当たり前のような事を質問なんてしたら、
場合によっては嫌な顔をされます。
現場で一緒に物作りをするという大前提があるので、イメージの共有はあるかもしれませんが、
先ずは自分で考え、チャレンジし、提案して下さい。
ブース内で一人になるととてつもなく孤独を感じる事があります。
しかし、プレッシャーに負けず、強い心を持ち、出来て当たり前をスタートにしていて下さい。
仲間も味方も必ずいますが、結局自分は自分ですからね。
さて、ここまで見て【声の表現】とはメンタルスポーツである事がお分かりいただけたかと思います。
逆に言うと、気持ちの持ちようで、簡単にライバルに差をつける事が出来ちゃうんです。
では最後となりますが、最近よく聞かれるので、
普段行っている喉のケアを教えちゃいますね。
ズバリ、気合い(手洗いうがい、疲れたらサウナ、睡眠、調子が悪ければマヌカハニー、
マヌカプロポリスキャンディー、吸入器、スロートコート)です。
へばな。
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