まず歌唱という文化は、日本にはカラオケという文化があることもあり、
昔から多くの日本人にとって親しまれ、馴染みがあり、
皆さんも小さい頃から人前でなんらかの形で歌ったりした経験はあると思います。
そこで、自分の声の高さや、歌の上手い下手ということを考えたりすることが
少なからずあったと思います。
ですがラップはここ数年で一気に人気に火がつき、
インターネットや地上波などでラップを知り興味を持った方が多いので、
歌唱に比べてまだ馴染みある方が少なく、「やってみたい」、「上手くなりたい!!」
「でも、、、どうしたらいいのかよくわからない!!」という方が多い印象です。
ラッパーは基本的に自分で歌詞を書き、自分で歌うための楽曲を制作します。
ですので、リリック(歌詞)の内容、韻の踏み方のうまさ、フローの気持ち良さ、
リズムに対しての言葉の配置のうまさ等、上手い下手に関して歌声以外の判断基準が多いです。
歌唱という面での技術が上手くなくても、人気がある方もたくさんいます。
スクールに来られる生徒さんから、
「ラップができるようになりたい」という要望を聞くことは多いです。
「ラップができるようになりたい」の中には、
自分でラップを書いて歌えるようになりたいのか、
即興ラップができるようになりたいのか、
単純にアーティストのラップの楽曲をちゃんと歌えるようになりたいのか。
ざっくり分けてもこのくらいの幅があります。
前置きが長くなりましたが、
今回は初心者の方がラップができるようになるには、
という第一歩目についてお伝えすると、
「とにかくラップの既存の曲を歌ってみる!」
これです。これしかないです。
現状の私の考えなので、今後変わる可能性はありますが、
まずは歌う、練習する、
これにつきます。
最初は好きなラッパーの楽曲で構いません。そのラッパーになりきって歌ってみましょう。
ただラップの中には、抑揚のつけ方、間のとりかた等、
細かいポイントがたくさん隠れていますので、
それを分析、研究しながら歌うと、より上手になります。
ただ歌えばいいわけではないのは、ポップスや他のジャンルと同じですね。
レッスンの中で生徒さんと課題曲を決めてそれを練習してきてもらい、
一緒に分析、研究、歌い直しを繰り返すことで、確実に上達しています。
課題曲の中には生徒さんの知らないラッパーを提案したりすることで、
よりHIPHOPやラッパーに興味を持ち楽しんでいる方もいて私も嬉しいです。
このラッパーの曲を歌えば、ラップが上手くなる!出来るようになる!とは
言いきれないのですが、私の体感ではZORNさんやAwichさん辺りは、
歌いやすさや、韻を踏む楽しさ等がありオススメではあります。
Creepy Nutsさんの楽曲はテクニカルなので、
それもまた練習になると思います。
ラップの楽曲は様々あるので、たくさん聞いて、たくさん歌ってください!
それではー!
ZORN
Awich
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